オマケやサービスを受けるなら恥じらいを忘れる

私が学生のとき、節約にどん欲な友人がいました。

その友人は学校の近くで一人暮らしをしていました。

そして、その一人暮らしをしているマンションと学校の間に

いくつか畑がありました。

友人は普段から愛想が良く、

その畑で作業をしている農家さんたちに

毎朝、挨拶していました。

通学路なので他の学生たちも畑の前を通るのですが

挨拶している人はその友人以外、私は見たことがありませんでした。

ある日、私がその友人の家に遊びに行くと

玄関に土が付いたままの野菜が大量に置いてありました。

私は何となく農家さんからもらったものとわかっていましたが

「この野菜はどうしたの?」、と聞いてみました。

すると、やはり「農家さんからもらった。」と返ってきました。

私が友人に「野菜がもらえると助かるね。」と話すと

「野菜だけじゃないよ。」とさらに返ってきました。

私は友人の話しを聞いて驚きました。

なんと、友人は農家さんから野菜をもらうだけでなく、

近所の肉屋さんからは商品の端切れを安く譲ってもらったり、

いつも食パンを買いにいっているパン屋さんからは

行くたびになにかオマケのパンを貰ってかえったり、と

あちこちでお店にないサービスを受けたり、

オマケをもらったりしていたようでした。

友人にオマケをもらう秘訣を聞くと

「恥ずかしがらずに、明るく厚かましくお願いすること。」、と言われた。

節約としてオマケやサービスを狙うなら

まずは羞恥心を抑えるのか…。

、と当時の私は関心しました。